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誕生

千葉県で生を授かる

生まれは千葉県船橋市。現在も本籍は千葉県にあります。
「子どもの日」「男の子の日」とても特別な日。
5月5日が私の誕生日。

事業のコンセプトに誕生日を絡めたいというのは学生時代からずっとずっと考えていました。ちなみに妹の誕生日が2月2日なのだから驚きです。

千葉県の中でも船橋市は西側に位置しており、ほぼ東京です。
東京生まれ・東京育ち・東京勤務の父の影響で血の半分は江戸っ子気質です。
生まれ故郷である千葉県は本当にいい街で機会があれば移住したいです。

幼少期

性格の基礎が形づくられる

千葉県の幼稚園と母の故郷、札幌の幼稚園を半分ずつ通いました。
千葉県の幼稚園は所謂お坊ちゃま幼稚園で、品のいいお坊ちゃま・お嬢様が集まっていたのですが、お高い園服を泥だらけにし、おしゃれな蝶ネクタイを振り回して遊び回っていたそうです。

当時は外で遊ぶのが大好きで、秘密基地を作ったり、カブトムシも捕まえたりとそれはもうとにかく毎日楽しかったです。

仮面ライダーとウルトラマンに影響を受ける一方で、妹がいたからかとっとこハム太郎も好きでした。イチオシは「ねてるくん」です。

やんちゃしつつも、母親の後ろに隠れるシャイボーイだったと聞いています。

小学生

度重なる転校で感性が養われる

小学校は千葉、大阪、札幌で3校通いました。
同じ国なのに地域でここまで違いがあるのかと幼いながらに衝撃を受けたのを覚えています。
千葉で過ごした低学年の頃はベイブレードとカードゲームが大流行。

中学年になると大阪へ。引越し直後は関西特有の空気にかなり苦しみました。
私は小さい頃から他人とは一定の距離を保っていたいタイプだったのですが、関西は人の距離が近い。ズカズカ近寄ってくる感覚がとても怖かったのが印象に残っています。ただ、最終的にはしっかりと適応し、自分自身もバリバリの関西弁へ。振り返ってみると大阪で過ごした数年は人生全体でみても本当に楽しい時期でした。

高学年になると札幌に引っ越すのですが、北海道の独自の文化に適応できず、苦しい時期が続きました。

転校する度に人間関係がリセットされるので、定期的にアウェーな環境に身を置くことで現在の私の柔軟性の基礎が養われたと思っています。

中学生

勉強と部活 

北海道には「内申ランク」という中学校3年間での成績でランク分けされ、それが受験に直結するという厄介な仕組みが存在しており、中学校に入学した時から高校受験のことを考えていました。

そんな中でもハードな部活動をこなし、縦社会を学んでゆきます。
周囲に迷惑をかけながら少しずつですが大人になっていきました。

思春期特有の面倒事にもちゃんと巻き込まれたし、正しく挫折して、正しく傷つきました。

今では笑い話ですが、「お前は髪が長い」と部活の顧問に言われ、「それ部活やるのと何か関係ある!?」とカッとなって、その日学校の中で工作ばさみを使ってガッツリ短髪に自分でしたこともありました。
まあ、学校で髪を切ったのでそれはそれであとから怒られたのですが…

勉強と部活。それに尽きる3年間でした。

高校生

人生最初の分岐点。自分の中のクリエイターが目覚める。

高校1年生が人生最初の分岐点だったと私は振り返って思います。
後の人生に大きく影響を与える出会いに恵まれ、自分の中でクリエイターが最初に目覚めたのがこの時期です。
当時はデザインというよりは「言葉」に影響を受け、目に止まったキャッチコピーなどをメモしていました。

当時は大変なことも多かったのですが、この時期がなければ今の私は存在しないと言えるほどとても大切な期間でした。
現在まで続く交友関係も高校1年生の友人ばかりです。

浪人期

自分の中の孤独と向き合い克服する

「大学受験」は自分の人生の中で1つの要となる経験。
受験なんて楽しようと思えばいくらでも楽ができる。でもここは正面からぶつかりに行きました。浪人は人生の底で、これよりツラい経験は今のところないと言えるほどツラい時期でした。振り返っても尚、もう二度と戻りたくない時間です。

大学受験のため、私は10代後半~20代前半を全て勉強に捧げました。おかげで同年代が青春を謳歌する中、ひたすら孤独と向き合い続けることに。おかげで孤独に対する耐性が身につき、感性が限界まで研ぎ澄まされました。朝日を見て涙する日もあったくらいです。

現代ではもう独りになることの方が難しい。
大抵の大人は孤独と向き合う時間を確保しないまま大人になってしまいます。
そんな中でしっかりと自分の孤独と向き合い、克服する時間が確保できたことは人生の財産だと思っています。

大学生

学び続けた4年間

大学へ入ってからも勉強し続ける日々は続きました。
逆立ちしても絶対敵わない!みたいな天才がゴロゴロいたし、本当に勉強になりました。
何より同じ方向で努力を重ねてきた人たちが近くにいるのは心地よかったです。

プライベートでもアルバイトを通して成長することができました。
スターバックスで働くことは浪人時代から決めていたことで、期待を越える学びがありました。
人との出会いにも恵まれ、今でも関係が続く大切な人々に出会うことができました。

勉強をしてきたことには誇りをもっているけど、もっとその時にしかできなかったことをやっても良かったのかもしれないと少しだけ後悔しています。
例えば海外旅行。社会人になるとまとまった期間海外に足を運ぶのは難しく、ここだけが心残りとなってしまいました。

社会人

社会人としての基礎を学ぶ

大手の内定を複数蹴って、地元の不動産会社に就職。
会社はとにかく私のことを大切にしてくれて、守られた環境の中、少しずつ社会人としてのイロハを学ばせていただきました。

とても大きな仕事にも関わらせてもらえたし、事業の核を視ることができる環境に身をおかせてもらいました。
会社から学ばせていただいたことは書ききれませんが、「謙虚であり続けること」は今にも活きる大きな学びであり、私の人生の土台でもあります。

自己都合で退職したにも関わらず、退職後も一緒にお仕事させて頂く機会も多く、感謝してもしきれないくらいです。
会社から頂いた愛情を今度は私が仕事を通してより多くの方へ届けられるよう今日も精進しています。

個人事業主

夢を実現し、独立する

「独立」することを決めたのは小学校5年生の時。
小学校の卒業アルバムには既に自分が経営者となる未来が綴られていました。

母が経営者だった影響が強いと思いますが、たった1度きりの人生、どこかのタイミング挑戦してみたいと心に決めていました。

独立後は毎日が刺激的で、苦労することも多いですが「自分らしく」生活できていると自信をもって言えます。
今後もEVとして1人でも多くの方にデザインでお役に立ち続けたいと思います。

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