体脂肪率1桁を達成しました
2023年のプライベートの目標だった「体脂肪率1桁」を無事に達成致しましたのでその過程と身体づくりに対する持論を語らせてください。
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01.体脂肪率1桁の世界
体脂肪率1桁というのは通常の生活ではなかなか到達できない極地です。
種目にもよりますが男性アスリートの体脂肪率が10%台前半と言われています。
本年2023年の私のプライベートの目標が実は「体脂肪率1桁の達成」でした。
ご存知ない方は意外に感じられるかもしれませんが私は趣味の筋トレのため週5~6でジム通いをしています。
2024年で30歳という節目を迎えるにあたって身体を仕上げ、この臨界点を突破したいと考えました。
結果として2023年秋頃に体脂肪率1桁に到達し、今も尚トレーニングを継続し、身体は10代の頃を凌駕し、まさにベストコンディションにあります。
昨日のInBody370による測定値は上図の通りです。
体脂肪率9.2%は驚異的ですが、178cmの身長に対して体重が51.8kgというのはどうなのでしょう…
後述しますが、無理をしてこの身体になったわけではないので、まだ自分的には伸びしろを感じています。
ただ、これ以上先の領域に入ると健康面で害がでそうな不安があるため、現段階では体脂肪率をさらに下げるような過度なトレーニングは控えています。
来年は無酸素運動の比率を増やし、体型が変わらない程度にもう少し筋肉量を増やしたいと思っています。
02.具体的に行ったこと
ボディメイクにおいて食事は運動と同じくらい大切なことで、思った通りの身体を作るためには食事面のコントロールは必須です。
本来は。
ん?
んんん?
そうなんです。「本来は」ちゃんと食事のことを考えるべきなんです。
ただ私はあんまり食事のことは考えていません。
もちろん、食事制限もしていません。食べたいものを食べたい時に食べたいだけ食べます。
なぜなら、「食べるのが好きだから!!!!!」
難しいことを考えて生きるのはつらいです。
美味しいものを食べるのはやはり、幸せなことです。
そこで、
「摂取カロリー < 消費カロリーになっていればいいんでしょ?」
という脳筋思考で私は生きています。
ただし、1日のトレーニングで800~1,000KCAL消費させることを目標にしています。
カロリーを意識してトレーニングされたことがある方なら分かると思いますが、この基準は異常です。
100m走をダッシュするのに約5KCAL消費すると言われているので、単純計算で20,000m走っていることになります。
そのため1回のトレーニングのために私は3着トレーニングウェアを持参しています。
Tシャツの色が変色し、2回着替えないといけないくらいキツいトレーニングを行うためです。
確かにトレーニングはキツいのですが、それでも継続する理由があります。
03.運動とサウナの意外な共通点
その理由というのが「ストレス発散」です。
フリーランスはやはりストレス過多になりやすいです。ストレスとの付き合い方を間違えると廃業。最悪、鬱病になってしまうリスクを常に背負っています。そんな私の唯一のストレス発散方法が運動なのです。
上述の通り私が自らに課している運動量は非常にハードで、
あまりのキツさに他のことを考えている余裕がないのです。
ふざけているように聞こえるかもしれませんが、自分の中ではこれは非常にロジカルな思考に基づいています。
これと類似するのが私も大好きな「サウナ」です。
ジムにはサウナもついているので私はほぼ毎日サウナに入っています。
そんなサウナーでもある私が大切にしているのが
サウナの中で何も考えない。
ということです。
サウナ室の室温は約百度前後。
これは生命活動を継続できない温度です。
よって人体は生命活動の維持に機能を全振りするため、脳で思考する余力がなくなります。
ここが非常に重要なポイントだと思っています。
ぼーっとしているつもりでも外界からの影響や雑念によって私たちの脳は常に稼働状態にあります。
寝ている時でさえ、脳は活動し続けています。
「疲れ」と聞くと身体の疲れを想像しますが、脳もまた疲労するのです。
特に現代においてはスマートフォンの影響でおびただしい情報の波が短時間で脳を刺激するような時代です。
そんな時代背景がサウナブームの背景にあると私はみています。
サウナはスマートフォンを持ち込めない数少ない場所でもありますもんね。
つまり、
脳機能を一時的に強制停止する
という点において運動とサウナは類似性を有しており、経営者が両者を好みがちなのは、(もちろん身体的な理由もあるだろうけど)日々の考え事から解放され、脳を強制的に休ませることができるからなのでは?と私は考えています。
私も運動しているとき、サウナに入っているときは、難しいことは一切考えず、目の前の状況に合わせて感じるままにに動いているだけです。
それでいいんです。
04.フリーランスこそ身体を鍛えろ
持論ですが、フリーランスは自分自身が商材です。
商材を最善の状態で販売するのは経営者として当然のことです。
ある人が「デザインを売るのは車を売るより難しい」と教えてくれました。
実体のある車は自分に合うか確かめることができる。
しかし、デザインに実体はなく、完成してみないとどうなるかわからないものです。
よって、
私はデザイナーへの発注を「購入」ではなく「投資」に近い概念
であると捉えています。
投資していただくからには相応の魅力と価値が商材たる私には必要です。
価値は実績・スキル・感性・資金力でカバーできるとして、「魅力」というのは滲み出すものだと思っています。
綺麗事は抜きにして、やはり魅力に外見は重要な要素です。
顔はもう変わりません。親からもらったこの顔をいじるつもりもありません。
でも身体はそうではない。
自分の努力次第でコントロールし、制御できる要素だと私は思っています。
突然ですが、「クリエイティブな人」をイメージしてみてください。
皆さんがどんなイメージをされたかはわかりませんが、私がイメージした人物は少なくとも細身です。
私が憧れたり、影響を受けた人物は例外なく全員そうです。
視覚情報が語る情報は想像以上に多いものです。
私見ですが、外見がしっかりしている方は中身もしっかりしているものです。
私にとってこの身体は、
ストイックに自己管理ができる証明書
でもあるということです。
フリーランスの中にはイメージ通り、生活が怠惰な人間もいます。
その良し悪しはおいておき、私はそうはなりたくない。生活のだらしなさは少なからず仕事にも出てしまうものです。
己をきちんと律し、仕事に責任をもって今後も取り組みたいと思います。
この身体は私の人間性を示す宣言でもあるのです。
まだまだ社会的に誤解の多いフリーランス。
公私ともにストイックにやるべきことを重ね、フリーランスという生き方が社会に信頼をもって受け入れられるようなモデルケースになるのが私の最終目標の1つです。
05.おわりに
最後に宣誓をして終わろうと思います。
高学歴だからこそ、頭でっかちにならないよう身体も鍛えます。
デスクワーク主体だからこそ、運動を通して心身ともに健康な状態で在り続けます。
デザイナーだからこそ、運動で頭をリセットしてクリエイティブな発想を生み出します。
これからも脳も身体も心もストイックに鍛え続け、皆さまのご期待を上回り続ける人間で在れるよう謙虚に努力を重ねて参ります。
最後までお目通しいただきありがとうございました。
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この記事を書いた人
Shun Otsuka
大塚 舜
北海道札幌市を拠点とするフリーのクリエイター。
千葉県で生まれ、関東・関西と全国を転々とし、現在は北海道札幌市を中心に活動中。
北海道大学卒業。
大学では心理学を研究していたが、人の心は読めない。大学卒業後、不動産会社に3年間従事し、2022年EVとして独立開業。
デザイナー・エンジニア・カメラマンの3役を兼務し、大手企業から個人まで多種多様な業種のクリエイティブサポートを行う。
好きなものはお風呂。苦手なものは高いところ。
素直で真面目。今年頑張りたいことは早めの確定申告と自炊。
自称、褒められて伸びるタイプ。